ETL(データ連携・変換)とは

ことばの意味
ETL(データ連携・変換)とは

ETL(イーティーエル)とは、あるシステムからデータを取り出し(Extract)、扱える形に変換し(Transform)、別のシステムへ取り込む(Load)一連の処理のことです。形式の違うシステム同士をつなぐ、橋渡しの工程にあたります。

システムをつなぐとき、データはそのままでは移せません。形式をそろえ、整えてから渡す——この一連の処理がETLです。地味ですが、システム連携の裏側を支える概念です。

「取り出す・変える・入れる」の3工程

ETLは、3つの工程の頭文字です。まず元のシステムからデータを取り出し(Extract)、次に取り込み先が扱える形式に整え(Transform)、最後に取り込む(Load)。たとえば、日付の書き方や項目名がシステムごとに違うとき、その差をそろえるのが変換の工程です。

連携の「裏方」として効く

ETLは表に出ませんが、システム連携が成り立つかを左右します。形式の違うデータをそのままつなごうとすると、エラーや欠損が起きます。間にETLが入り、データを整えて渡すことで、連携が安定します。データ基盤を組むときの、見えない土台にあたる処理です。

既存システムとの、データの橋渡しに対応する

ETLが連携の裏方として効くとして、既存システムとのデータの抽出・変換・取り込みに対応するのがARCHAIVEのData Pipelineです。形式の違うデータを整えて受け渡すことで、図面・部品の情報を外部システムと安定してつなげる——連携の土台を支える位置づけになります。

よくある質問

Q.ETLとAPI連携は何が違いますか?
API連携はシステム同士がやり取りする窓口、ETLはやり取りするデータを取り出し・変換・取り込む処理です。連携の中でETLが使われることがあります。
Q.ETLはなぜ必要なのですか?
システムごとにデータの形式や項目が違うため、そのままでは正しくつなげません。形式をそろえる変換の工程が必要になります。