製造業DXとは
ことばの意味
製造業DXとは
製造業DXとは、設計・調達・製造・品質といったものづくりの工程にデジタル技術を取り入れ、業務のやり方と競争力を作り変える取り組みのことです。扱うデータの多くが図面や帳票で、まずデータを使える形に整えるところから始まります。
関連データ:図面検索 約30分→1秒(※当社調べ)
DXという言葉は広すぎて、自社で何から手をつければよいか分からない——製造業の現場でよく聞く悩みです。製造業DXは、その対象を「ものづくりの現場」に絞った考え方です。
他業種のDXと、何が違うのか
製造業DXが他業種と違うのは、扱うデータの多くが「図面」「帳票」「現場の暗黙知」といった、そのままではコンピュータが読めない非構造化データである点です。販売データや顧客名簿のように整った表になっていないため、まずデータを使える形に整える工程が、出発点として必要になります。
着手の順番がある
進め方は、おおむね「①紙・ファイルのデータ化」→「②データの構造化・一元管理」→「③AIによる検索・分析・自動化」の3段階です。多くの企業が①の手前で止まっており、ここを越えるかどうかが分かれ目になります。設備投資から入ると費用が大きくなりがちですが、情報のデータ化からなら段階的に始められます。
見落とされがちな、情報のデータ化から
製造業DXのうち、設備の自動化は語られやすい一方、図面・帳票・暗黙知という情報資産のデータ化は後回しにされがちです。既存の紙図面やファイルサーバーの資産をデータ化するところから始められるのがARCHAIVEで、図面検索が30分から1秒に短縮された実績もあります(※当社調べ)。大きな初期投資を抱えずに、情報のデータ化という入口から踏み出せる位置づけになります。
出典
- 図面検索 約30分→1秒(※当社調べ)
よくある質問
Q.製造業DXは何から始めればよいですか?
まず紙・PDFの図面や帳票をデータ化し、検索できる状態にするのが現実的な第一歩です。AI活用はその後の段階になります。
Q.設備投資(IoT・ロボット)と製造業DXは同じですか?
重なりますが同じではありません。設備の自動化はDXの一部で、情報・ナレッジのデジタル化と仕組みの変革まで含めて製造業DXと呼びます。