AI-OCRによるデータ化とは
AI-OCRによるデータ化とは、図面や帳票の画像から、AIが図番・品名・材質・寸法などの文字情報を読み取り、検索可能なデータに変換することです。画像のままだった図面を、活用できる情報資産に変えます。
関連データ:図面検索 約30分→1秒(※当社調べ)
紙やPDFの図面は、人間には読めても、コンピュータには「ただの画像」です。中の文字も寸法も、検索できません。AI-OCRは、この画像の中身を読み取り、検索・活用できるデータに変える技術です。
「読める」と「データになっている」は違う
ここが多くの人の盲点です。図面をスキャンしてPDFにすれば、デジタル化したと思いがちです。しかし、それは「画像になった」だけで、「データになった」わけではありません。
PDFの中に「SUS304」と書かれていても、コンピュータにとっては文字の形をした画像の点の集まりにすぎず、検索しても引っかかりません。AI-OCRは、この画像を解析し、「これは材質でSUS304という文字だ」と認識して、検索できるデータに変えます。さらに、手書きのスキャン図面のように、読み取りが難しいものにも対応できるのが、従来のOCRに対するAI-OCRの強みです。
データ化が、すべての活用の入口になる
AI-OCRによるデータ化は、図面活用の最初の関門です。ここを通って初めて、その先のすべてが動きます。
中身がデータになっていれば、図番や材質で検索できる。類似図面検索も、AI見積も、チャット型検索も、データ化された図面があってこそ成り立ちます。逆に、図面が画像のまま眠っていては、どんなAIも手が出せません。「AIを使いたいなら、まず図面をデータ化する」——AI-OCRは、その入口を担う技術です。膨大な過去図面という眠った資産を、活用できる形に起こす役割です。
画像の図面を検索対象に変える
AI-OCRによるデータ化は、画像でしかなかった図面から文字や記号を読み取り、検索できる情報に変えることを指します。この読み取りを図面向けに備えているのがARCHAIVEで、紙やPDFの図面をそのまま管理と検索に乗せられます。読み取り結果は人が確認できるため、眠っていた図面を活用へ回す入口になります。
- 図面検索 約30分→1秒(※当社調べ)